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「デザインって?」
最近、『和の花』にとりつかれています。2年前に行われた花博の時より、かなり“和”を意識し、竹や石、水、焼き物といったふうに、そのものを手にすると自然に組み合わせが出来てしまいます。
週末になると、愛犬ベリーを連れ、近くの海に行きます。海岸の石を拾い集めると、合う花が浮かんできます。デザインって、材料は何でも使えるんですよね。石だけでも花の表現はできると思うし、たとえば石をたくさん詰め合わせ、一輪の花をその中に埋めるだけでもお互いの調和は出来てしまうんです。そこに水を入れたりすれば、さらに落ち着きますよね。やってみてください。
ヨーロピアンデザインは、はでばでしいような感じを受けがちですが、生け花の世界のわび・さびがきちんとあるんですよ。カナダ大会の時、アメリカやアフリカの方が生け花をやっている、と言っていました。フラワーデザインの大会なのに、生け花も習っていると言う方が何人もいるとは思いもしませんでした。
生け花はお釈迦様がお花を手にしたことから始まり、フラワーアレンジは、クレオパトラがお花を用いたことから始まったと言われています。始まりは違っていても、花を飾る、と言う気持ちは“和”でも“洋”でも変わりはないのです。花は自分を潤わせますが、人にも潤ってほしいという気持ちがあるのではないでしょうか?
今、私がデザインするときにも、シチュエーションに応じて“和”“洋”を使い分けています。デザインって、自由なんです。
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